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第7章 申告と納付について

【相続事例】

成一さんは、鈴木税理士の事務所に相続税申告書の作成の依頼に来ています。そして今日は依頼のついでに、相続税の申告や納税の方法について尋ねようと思っています。

申告と納付について

鈴木「お待たせしました。相続税の納税額は、和子さんが0円、成一さんが725万円になりますね。来週にはできると思います。」

成一「よろしくお願いします。ところで相続税の申告や納税はそれぞれ色々な方法があるみたいですが、違いがよくわかりません」

鈴木「わかりました。それぞれの特徴をご説明します。」

 

相続税の申告方法

相続税の申告先

被相続人の最後の住所地を管轄する税務署に申告します。

昭男さんの住所地は戸塚区であるため、和子さんや成一さんの相続税申告書の提出先は、戸塚税務署になります。

 

申告する人

相続人等が2人以上いるときは、連名でも単独でも申告できます。

和子さんと成一さんが連名で1通を提出してもいいし、それぞれ単独で申告することもできます。

単独の申告は、あまりメリットがありませんのでおすすめしません。

 

申告方法

税務署の窓口で提出

相続税申告書を紙で作成(印刷)し、戸塚税務署に持ち込む方法です。

窓口持参は準備がほとんど要らないのお手軽ですが、非対面の方法もあるのでおすすめはしません。

 

税務署宛に郵送

相続税申告書を紙で作成(印刷)し、戸塚税務署宛てに郵送する方法です。

郵送準備は必要ですが、非対面で申告することができます。

 

電子申告

相続税申告書をデータで作成し、e-Taxで送信する方法です。

事前に利用開始の手続きを行って利用者識別番号を取得する必要があります。

 

税理士による代理申告

税理士に代理申告を依頼する方法です。

納税者の代わりに税務署に申告書を提出してもらいます。

申告書の作成を依頼している税理士がいる場合は、代理申告が一番スムーズでしょう。

 

相続税の納税方法

税務署で納付

戸塚税務署などの窓口で納税する方法です。

納税額を備え付けの納付書に書くか、あらかじめ入手したものを書いて持参します。

 

金融機関で納付

銀行などの窓口でも、納付書による納付が可能です。

 

クレジットカード納税

クレジットカードによる納税も可能です。

インターネット上の「国税クレジットカードお支払サイト」から手続きをする必要があります。

手軽さが魅力ですが、納付税額に応じて決済手数料がかかります。

成一さんの納税額は725万円ですが、この場合の手数料は約6万円です。

 

国税クレジットカードお支払サイト

 

電子納税

e-Taxを使って納税する方法です。

電子申告を行っている人だけでなく、e-Taxソフトから「納付情報登録依頼」を送信することでダイレクト納付等を利用することもできます。

手数料はかかりませんが、e-Taxの利用開始の手続きが必要になります。

成一さんのように相続税の納税額が大きい人が、納税資金を持ち歩くことは危険ですので、

ぜひ検討してみてください。