ビジョン式「月次決算書」で、「この先、会社をどうする?」を考えませんか!

ビジョン式「月次決算書」とは

 

税理士が作成した決算書を、会社の経営に活かしていますか?

社長の成績表

決算書の数字には

●「生き残るために、どれくらい売上を稼げばいいのか?」

●「生き残るために、どれくらい利益を稼げばいいのか?」

●「今後会社をどのような方向に向かわせていくべきか?」

●「うちの会社の強みは?弱みは?」

●「資金はどれくらいあればいいのか?」

など経営判断に必要な情報が沢山詰まっています。

しかし、税務署に提出した決算書は、税務署や銀行が会社を正しく判断するのに適した書類になっています。

よって、経営者目線の資料になっていません。

会計を経営に活かす。ビジョン式「月次決算書」サンプル 無料ダウンロード

そこで、経営に必要となる情報が沢山詰まっている貴重な会計データを、社長が会社の舵取りをするのに役立つように、角度を変え、見方を少し変えることで、様々な経営情報が浮かび上がってきます。

会計の数字は、社長が正しい経営判断をする為の羅針盤です。

社長が自社の数字を正しく読み解ければ、取るべき戦略が見えてきます。

「これから、アクセルを踏み込み、グイグイ攻めるべきタイミングか?」

「これから1年間は、攻めず、社員教育を行い、ニュートラルな状態を保つタイミングか?」

「今は、内部組織を固めるために、ブレーキを掛けるタイミングなのか?」

を正しく経営判断することができます。

ルビンの壺隠し絵『ルビンの壺』 → 会計も隠し絵

この絵は『ルビンの壺』という有名な隠し絵です。

一つの絵の中に複数の意味を持たせたものです。

ルビンの壺の白い部分だけを見ると壺に見えます。

しかし、黒い部分だけを見ると、人間が向き合っているように見えます。

「最初は一方の絵しか見えないのですが、慣れてくると別の絵が見えてきます」
会社の決算書も、数字の羅列を単に眺めているだけでは、見える情報はごく限られています。

そこで、社長が正しく経営判断ができるように、少し手を加え、角度を変えることで、このルビンの壺のように、会社の舵取りに必要となる情報が浮かび上がって来ます。

ビジョン式「月次決算書」は、社長が経営判断をできるように、会計の情報を色々な角度から、グラフや図にして視覚的に理解できるように作っています。

そして、ビジョン税理士法人では、月次の打合せの際に、社長が経営に数字を活かせるよう、ビジョン式「月次決算書」を、90分~120分ほど丁寧にご説明します。

またビジョン式「月次決算書」を理解すると、次のような自社の情報が分かるようになります。

1. どこに手を打てば利益が出るのか?

2. どうすればお金が残るのか?お金を残すための経営を理解できます!

3. 利益が出ているのに、お金がないのは何故か?

4. 販売単価・販売数量・売上原価・固定費のどこを改善すれば利益が出るのか?

5. 現在の赤字から黒字にするには、あと売上を幾ら頑張ればいいのか?

6. 単価が10%増えたら、利益はいくらになるのか?

7. 5%値引きをしたら、利益はどうなるのか?

8. いくらまで値引きしても赤字にならないのか?

9. これから会社をどのようにすればいいのか?

・・・・を社長が理解し、未来に向けてワクワクする会社になる為の会計資料です。

ビジョン式月次決算書とは「会計を経営に活かす」資料です。

月次決算書

会計を経営に活かすビジョン式「月次決算書」サンプルダウンロード

「月次決算書を使って、会計を経営に活かしたい社長」数字が苦手でも大丈夫。分かるようになります!

ビジョン式「月次決算書」の表紙が

「青色は、黒字!」

「黄色は、危険注意!」

「赤色は、赤字!」
表紙の色を見ただけで、その月の業績が分かります。

次の「打つ手」が分かる! 未来会計に基づくビジョン式「月次決算書」!

「どこに手を打っていくべきか?」会社の未来を見据えて、ビジョン式「月次決算書」を活用してみませんか?

ビジョン式「月次決算書」で「この先、会社をどうするの?」を考えませんか!!

 

未来会計とは?

「未来会計」とは、社長が「この先、会社をどうするの?」を判断するための会計です。

「未来会計図」は、利益構造を見える化して、数字が苦手な経営者でも自分の会社の利益構造が分かり、社長が「儲かる会社作り」を考えるための図表です。

会社が儲けるための会計が未来会計であり、未来会計では「どこに手を打てば利益がでるのか?」を考え、未来に向けて経営判断をすることが目的の会計です。

これに対して「過去会計」とは、通常会社で税理士が作成している税務署や金融機関に提出目的で作成している会計です。

過去会計に基づく決算書は、過去を集計した情報を、外部に報告する目的で作成されている「税務署と銀行に対する報告書」です。
よって、社長が経営判断するには、税理士が作成した決算書をそのままの形では、使えません。

未来会計の目的は、社長が「これから先どうするの?」という経営判断を行うための資料であり、未来会計と過去会計では、そもそも作成する目的が異なります。

未来会計過去会計

未来会計図とは、未来会計をベースとした、会社の未来を考えるための道具です。

ビジョン式「月次決算書」では

「未来会計図」

「資金別貸借対照表」

「キャッシュフロー計算書」
の3つが主な資料となります。

過去の確認も大切ですが、これからの会社の未来に向かって「儲かる会社作り」考えることは、もっと大切です。

会社の将来を考えるには、数字が苦手な経営者でも、自分の会社の利益構造が分かる「未来会計図」が最適です。

ビジョン式「月次決算書」は、会社の本当の利益構造を把握して、経営に役立つ月次会計です。

ビジョン式「月次決算書」の中心となる、未来会計図は、税務署や銀行に提出した「損益計算書を組み替えて、見える化」し、会計の未来を考える道具です。

自分の会社の利益構造を正しく把握すること抜きでは、会社の将来を数字で考えることはできません。

また、自分の会社のお金を増やす為には「資金別貸借対照表」と「キャッシュフロー計算書」を使います。

「いま会社にあるお金が、どこから発生して、何に使われているのか?」

「お金はどこへ消えているのか?」

「利益はでているのに、なぜお金は増えないのか?」など・・・・

社長自身に自分の会社を理解して、お金が残る会社作りをする為の道具です。

未来会計図表とは?

未来会計図

通常作成する損益計算書を"分かり易く"したものが「未来会計図」です。

皆さんが慣れ親しんでる損益計算書は、税務署並びに外部の銀行や株主などのために作られている表です。

「どこに手を打てば利益がでるのか?」という、儲ける為の収益構造を可視化した構造ではありません。

通常の損益計算書を、組み換え、経営判断に適している収益構造を見える化したものが「未来会計図」です。

経営者が自分の会社の数字を把握する際に、細かい数字を捉えるのではなく、ざっくり全体像の収益構造を正しく捉えることからはじめます。

未来会計図の特徴として、固定費と変動費の区分にあります。

そして、売上高から変動費を除いたものが粗利益額です。

粗利益額のボックスと固定費のボックスを比べて、どちらが大きいか確認します。

毎月固定費のボックスが大きくなっていたら、一刻も早く手を打たなければなりません。

たとえば、会社員の方が、もらった給与より生活費(食費や家賃など)の方が多くお金を使っていたら、生活できません。

こんな状態が5年、10年ずっと続くと思ったら怖くなりますよね!

だからこそ「未来会計図」で会社の収益構造を知り、「どうすれば粗利益額のボックスが大きくできるのか?」について、未来に向けて考え、儲かる会社にしていきましょう。

未来会計図では、目標とする必達の利益から逆算することで、必達の粗利益額、そして必達の売上が、誰でも簡単に分かり、スムーズに経営に活かせます。

 

ビジョン式「月次決算書」で「この先、会社をどうするの?」を考えませんか!!

未来会計図表で、誰でも簡単に出来る利益計画シミュレーション

皆さま、利益とは何だと思いますか?

「売上から費用を控除した残り」だと思っていませんか?

利益とは「社員と家族を守るためのコスト」であり、「会社存続のための事業存続費」です。

会社存続のために絶対に必要なものは、売上でもなく、粗利益でもなく、利益です。

だからこそ、この利益は「売上から費用を控除した残りの金額」ではなく、「会社を存続させるために会社が稼がなければならない金額」という重要な位置づけになります。

会社を存続させるためには、戦略的に計算し、利益を出すシミュレーションを行う必要があります。

簡単に、シミュレーションパターンをご紹介します。

≪簡単にしてはいけない!値引きは怖い!?≫

ラーメン屋さんの店長になったつもりでシミュレーションしてみましょう。

【前提】
家系ラーメン鈴木家は、一杯1,000円の醤油ラーメンのみを販売しています。
ラーメン一杯売り上げると1,000円です。
麺やスープなどの仕入である変動費は300円(30%)。
売上から仕入を差し引いた粗利は一杯に付き700円(70%)です。ラーメン(前提)

一ヶ月の収益構造を確認しましょう。

ラーメン1杯1,000円で、月に1,000杯の注文があるので、一ヶ月の売上は100万円です。

仕入として、変動費30万円(売上×30%)が発生しているので、粗利率は70%で粗利額は70万円です。

さらに、固定費が60万円かかっています。

内訳は、30万円が人件費、残りの30万円が家賃・水道光熱費などの諸経費。

鈴木家の利益は、粗利から固定費を引いた10万円です。

シミュレーション その1

ラーメン1杯に付き、販売単価10%値上して1,100円で販売したら、会社の利益はどれだけアップしますか?
(10%値上して、ラーメンの販売数は従来と同じ一ヶ月に1,000杯売れた場合)

ラーメン(シミュレーション1)

こちらも未来会計図にして考えてみましょう。

ラーメン1杯1,000円から1,100円に10%の値上げをしましたが、販売数は変わらず1,000杯です。

この場合、仕入である変動費はどうなるでしょうか?

販売額は値上げしましたが、麺やスープを仕入れる金額と販売数は変わりませんから、今までと同じ30万円です。

その結果、売上110万円-変動費30万円で、粗利は80万円となります。

ポイントは、販売額が10%値上する場合でも、変動費に変更はありません

その結果、粗利が10万円増加するということになります。

さらに、固定費である人件費や家賃などは従来の金額と変わらないため、最終的な利益も10万円増加した20万円となります。

たった10%の値上げで、利益が2倍(200%)に増加します


シミュレーション その2

ラーメン1杯に付き、販売単価10%値下げして、900円で販売したら、会社の利益はどれだけダウンしますか?
(10%値下げして、販売数は従来と同じで一ヶ月に1,000杯売れた場合)

ラーメン(シミュレーション2)

未来会計図にして、考えてみましょう。

ラーメン単価、1杯1,000円から900円に10%の値下げをしましたが、販売数は変わらず1,000杯です。

この場合、仕入である変動費はどうなるでしょうか?

販売単価を値下げしましたが、麺やスープを仕入れる変動費と販売数は変わりません。

よって、変動費は、今までと同じ30万円です。

先ほどの値上げしたケースと変わりありません。

その結果、売上90万円-変動費30万円で、粗利は60万円になります。

この場合のポイントも、販売額が10%値下げする場合でも、変動費や固定費に変わりはないということです。

単価10%を値下げすると、利益は0円となります。

ラーメンを10%値引きしただけで、利益は100%ダウンします


シミュレーション その2-2 (少々難しいので、読み飛ばしOKです!)

 
シミュレーション②の場合、つまり販売単価10%値引きした場合でも、値引き前と同じ10万円の利益を出すためには、ラーメンを何杯販売したらいいでしょうか?

ラーメン(シミュレーション2-2)

利益10万円を達成するために、売上がいくら必要かを考えます。

まず、利益10万円達成するためには、粗利はいくら必要でしょうか?

未来会計図を見てください。

粗利は「利益+固定費」です。

この場合も、これまでと同様に、固定費は一定額で変更がありませんので、粗利は「利益10万円+固定費60万円」で70万円になります。

次に、粗利70万円を達成するために、いくらの売上が必要でしょうか?

売上は、「粗利+変動費」ですが、販売数が不明であるために、販売数によって変動する変動費が計算できません。

こういう時は、粗利率を使います。

1杯900円のラーメンを販売すると粗利が600円生まれます。

粗利率は600円÷900円で66.7%。

つまり、必達の売上は「粗利70万円÷66.7%」で、約105万円ということになります。

その結果、105万円の売上を獲得することができれば、利益が10万円出ることになります。

ラーメン1杯900円なので、『105万円÷900円』で1,167杯を販売すれば目標達成となります。

10%値引き販売しただけで、販売数を16%以上増やさなければ、利益が10万円に到達できません。

お客様を呼び込もうと、安易に販売単価を値引きすることが、利益を減らしているかもしれません。

付加価値を出すなど、値下げ以外の方法で販売できたとしたら、どれだけ利益を生んでいたか?、ということが分かると思います。

未来会計図で収益構造を知ることは、粗利益と固定費を確定させることです。

これにより「値上げ」や「値下げ」、「販売数量」など、色々なシミュレーションにより、利益を生む方法を考えることができます。

未来会計図を、経営に活用して、儲かる会社作りをしませんか?

 

ビジョン式「月次決算書」で「この先、会社をどうするの?」を考えませんか!!

 

資金別貸借対照表とは?

資金別貸借対照表とは、現在手元にある預貯金がどのように生み出され、どのように使われているのか把握して、会社にお金を残す方法を考える為の資料です。

●「創業から現在まで、利益により獲得したお金はどれだけあるのか?」

●「銀行から借入したお金が残っているだけなのか?」

●「設備投資と借入金のバランスは適正か?」

●「売上が増加すると、何故かお金が苦しくなる。なぜだ!うちの会社は、黒字倒産大丈夫か?」

●「もし売上が1.5倍になると、手元の預金残高は、どうなるのか?」

●「潰れない会社にするためには、どうすればいいのか?」

会社のお金に色がありませんが、資金別貸借対照表では、どのように集めたお金なのかを明確に「色分け」します。

そして、自分の会社のお金がどこで増えて、どこで消えていったのか、そして自分の会社の利益とお金の関係がとても良く分かります。

「黒字倒産」という言葉をご存知でしょうか?

会社は黒字であるにもかかわらず倒産してしまうのです。なぜでしょうか?

商品売買の決済は、通常1ヶ月から3ヶ月となるため、その期間は利益が出ていても現金がすぐに入ってこない状況となります。

この現金が入ってこない期間に資金繰りが困窮して、もし銀行からの借入もできなくなると、倒産状態になってしまうのです。

会社を経営で必要なことは、会社を成長させること。

そして、売上を増やすこと、利益を出すことなど、色々あります。

しかし、一番大切なことは「お金を残して、資金が潤沢で、潰れない会社にすること」です

資金別貸借対照表

資金別貸借対照表は、現金の増減を「資金の運用」(お金はどこで消えた?)と、「資金の調達」(資金はどこで増えた?)に分類します。

さらに、取引の種類別に、の4つのグループに分けます。

①「損益資金」

②「固定資金」

③「売上仕入資金」

④「流動資金」

「どのような過程を踏んで、現在の現預金残高になっているか」を表します。

資金別1

(*1)売掛金は、得意先からの入金を待ってあげている状態です。

言い換えれば、少しの間お金を貸してあげている状況ということになるため、資金別貸借対照表では運用項目になります。

買掛金は、仕入先への支払いを待って貰っている状態です。

つまり、少しの間お金を借りているということとなる為、調達となります。

この差額が、サイト差です。

例えば、現在の現預金の残高が1,000あったとします。

下の2つの会社(A社とB社)のうち、どちらが、資金繰りの良い会社でしょうか?

資金別2

資金別3

上記の資金別貸借対照表を参照しながら、資金別貸借対照表の読み方ご説明します。

まず「損益資金」=儲けて生み出したお金は、必ずプラスでないといけません。

固定資金、売上仕入資金は業種によってパターンがあるので、プラスでないといけないということはありません。

但し、安定資金がマイナスになると、短期的な資金である流動資金で辻褄合わせをしなければならないため危険な状態です。

よって、安定資金がプラスのB社の方が資金繰りが良いと言えます。

資金をどこで生み出しているかによって、資金繰りの良し悪しが決まります。

より良い資金繰りにするためには、何と言っても、利益を出すことが一番だということが理解できるかと思います。

その次に、返済不要の資本金、すぐ返済しなくても良い長期の借入金でまかなうことです。

さらにその次は、売掛金と買掛金のサイト差を少なくするように、努力すること。

資金別貸借対照表では、図の中で、常に上の段で資金を増やす(残す)方法を考えます。

「損益資金 > 固定資金 > 売上仕入資金」

 

利益が出ているのに、お金がないのは何でだ!!

お金の健康状態を悪化させている原因

1、サイト負け

売掛金の入金よりも、支払いのタイミングが先行していると、資金繰りが悪化します。

この状況を判断するには「売上仕入資金の部」を見て下さい。

マイナスになっていないか、チェック!

入金は早く、そして支払いを遅くすることで、サイト負けが解消します。

売掛金の入金期日の交渉や買掛金の支払い期日を交渉することで、改善するケースが多く見受けられます。

 

2、借入金

会社のレベル以上に多くの借入金を返済していると、資金繰りが悪化します。

これは「固定資金の部」と「流動資金の部」に現れます。

流動資金の部にある短期借入金を、固定資金の部(長期借入金)に組み替えることを検討します。

金融機関は、危険な会社には、回収期間が早い、短期借入金でお金を貸す傾向にあります。

借入の組み替えを検討し、借入金の返済期間をできるだけ長くすることで、毎月の返済額が減少します。

銀行に対する交渉次第で、すぐにできる改善策です。

 

3、過剰在庫

過剰な在庫は、財務体質の悪化の原因になります。

固定資金の部がマイナスになっている場合は、在庫削減を検討することも一つの方法です。

在庫は、販売されなければお金になりません。

在庫増減を把握して、過剰在庫であるかをチェックすることが大切です。

キャッシュフロー計算書とは?

税理士から利益が出ていると言われても、そんなに会社にはお金が残ってない!

損益計算書で利益が出ているのにお金がない!

という社長の疑問にで答えるのが、「稼いだ利益はどこに消えたのか?」というキャッチフレーズの「キャッシュフロー計算書」です。

 

「キャッシュフロー計算書」とは、「当期、稼いだお金を、何に使ったのか?」が明確に分かります。

損益計算書では「売上-原価-諸経費=利益」と現実のお金の出入り「入金-出金=現預金残高」が一致しません。

そこで、キャッフロー計算書では、特定の期間における「お金の入出金」に注目して、ある特定の期間で、お金がどれだけ増えて、さらにどれだけお金が減ったのかを明らかにした資料です。

通常のキャッシュフロー計算書は、縦長に一列で表示されますが、このキャッシュフロー計算書は左右に項目を配置した計算書になっています。

これは、当期利益とフリーキャッシュフロー(キャッシュフロー上の利益)が左右で比較できるようにするためです。

 

また、キャッシュフローで欠かせない借入金の「増加と減少」が、マーカーで強調されています。

借入金を返済すると、キャッシュが減少することにポイントを置いています。

また、フリーキャッシュフローがその会社の返済能力を表し、これが十分であれば借入金の返済に充てることができます。

キャッシュフローに着目することで、黒字倒産の危険性をあらかじめ予測できます。

当期利益とフリーキャッシュフローを比較し、その差額の要因をキャッシュフロー計算書ではご説明します。

キャッシュフロー

キャッシュフローと聞くと、なんとなく難しそうと思われる方も多いかと思います。

しかし、会社にはお金が必要です。

お金がないと仕入れもできません。

従業員のお給料も払えません。

営業活動そのものが危うくなることは、誰にでも想像できることでしょう。

会社を存続させるためにも、お金の動きを理解することから始めてみませんか?

そのために「キャッシュフロー計算書」はあります。難しく考えないでください。

利益がなぜ、そのまま現金として残っていないのか? そこには色々な原因があります。

その原因を探るために「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つの視点から解析していきます。

「営業活動」は、事業に関する元のお金の動きを表します。

売上が立っていても、売掛金としてお金がまだ手許に入っていない場合もあります。

早目に支払を済ませて、しまったものもあるかもしれません。

サンプルの例では売掛金の回収が期首に比べて600万減っています。

これはその分お金が増えていることになります。

また、減価償却費という言葉をご存知でしょうか?

これは機械や車を買ったときその金額を購入時期にすぐ費用にするのでなく、これらの機械や車は時間とともに仕事(事業・営業)に利用されることから、少しずつ費用になります。

これは購入時期以外はお金そのものは動きませんので「利益」にプラスされます。

この例では500万円になります。

こういったことを一つずつ分析し、丁寧に説明していくことで、社長に理解して頂きます。

他にも「投資活動」は、資産の購入や売却、保険金の積立などに関するお金の動きを表しています。

また「財務活動」は、借入金の返済、又は新たな借入などによる、お金の動きを表しています。

そして最終的に、お金が増えるようにするには、どこから手をつけたらよいのかを一緒に考える資料になります。

良い会社のキャッシュフローの状態は、営業活動のキャッシュフローが「プラス」、投資活動のキャッシュフローが「マイナス」、財務活動のキャッシュフローも「マイナス」です。

これは、本業が好調でお金が増えて、新しい機械を購入など未来に対する投資ができ、なおかつ借入金の返済が進んでいる状態を意味します。

理想的な会社ですよね!

キャッシュフロー計算書は、現状の会社の実態を把握するための表です。

どこで現金を生み出し、どこに消えているのかを明確にします。

損益計算書だけを見ていてお、現実の会社のお金の動きは見えてきません。

良くある光景ですが、税理士が社長に対して、利益が出ていますよと言い、社長がそんなにお金の残ってないよと、言い返すします。

利益が出ていると言っても、今月末の資金繰りが厳しい状況が見受けられます。

このようにならない為に、社長は自社のキャッシュフロー計算書を理解し、早めの対策を打つ必要があります。

キャッシュフロー計算書は「お金の増減」を示した表です。

キャッシュフロー計算書で、自社におけるお金が減少する原因を理解できたら、お金が減少する原因を改善することが社長の仕事です。

● お金が減少した原因が、売掛金が増加したことが原因であれば、売掛金の対策を考えます。

● お金が減少した原因が、借入金の返済が原因であれば、借入金の返済額を検討します。

● お金が減少した原因が、固定資産への設備投資であれば、購入前にお金の捻出方法を考えることが出来ます。

● お金が減少した原因が、在庫であれば、在庫の見直しを検討することも一つの方法です。

社長が、自社のキャッシュフロー計算書を理解する事で「お金の減少する原因」を改善することができます!

ビジョン式「月次決算書」で「この先、会社をどうするの?」を考えませんか!!

資金力格付表とは?

手元にある資金が、どこからきたお金かによって、資金的に安定している会社であるかが、分かります。

「どれだけ安全な資金で会社をまわしているか?」で格付け。「1~6の点数」で評価されます。

格付け表

格付けレベル1:

創業時からの儲けだけで運転資金をまかなえる超々優良企業。

資金繰りに全く問題がなく積極的に投資を行えます。

格付けレベル2:

儲けと資本金で運転資金をまかなえる企業で、つまり返済不要の資金でまわせる安定企業。

いわゆる「無借金経営」の状態。

格付けレベル3:

儲け、返済不要のお金と支払サイトにより資金をまわせる準安定企業。

過去の儲けと返済不要のお金で資金を回しているため、金利が付かず、コスト面で借入金より有利なお金で資金を回している状態です。

格付けレベル4:

儲け、資本金、支払サイトと長期借入金を使って資金をまわしている、一般的な企業。

中小零細企業に最も多い状態です。

今後は、利益を出しながら返済を進め、借入金を減らし、格付けアップを図っていくことが目標です。

格付けレベル5:

長期ではなく、短期での借入金や超短期資金を必要とする危機企業。

この状態は、資金ショートする可能性が高く、かなり危機的な状態です。

格付けレベル6:

経営として成り立っていない、実質的に倒産している企業。

財務格付けシミュレーションシートとは?

財務格付けとは、金融機関が会社につける成績表のことです。

金融機関は、独自のスコアリングシートを持っていて、会社の決算書に点数を付けています。

金融機関は、その点数によって企業を評価し、融資をするかどうかの判断をしています。

そのため、財務格付けが良いと次のようなメリットがあります。

・融資を受けやすい!

・金利が低い!

・融資の実行が早くなる!

格付けシミュレーション

財務格付けシミュレーションシートとは・・・

金融機関がどのように会社を評価しているのか、あらかじめ知ることができます。

財務格付けシミュレーションシートをもとにして、金融機関に評価される会社作りを目指しましょう。

さて、金融機関がお金を貸したくなる会社はどのような会社でしょうか?

言うまでもなく、確実に元本を返済してくれて、利息を取れるような会社です。

「金の切れ目は縁の切れ目」と言うように、金融機関も返済してくれない会社とは付き合いません。

では、具体的に決算書を見ていきましょう。

まずは、貸借対照表を見ます。

良い貸借対照表

決算書の貸借対照表の左側、資産が計上されている部分についてです。

上部には、現預金など換金性の高い財産が計上されます。

下部には、不動産や設備等の換金性の低い財産が計上されています。

金融機関から見ると換金性の高い財産が多い方が、リスクが低いので評価が高くなります。

ですから、不動産や設備等の換金性の低い財産ばかり持っていて、現預金が少ないことで評価を下げなくて済むよう、投資もバランスを見ることが大事になります。

今度は右側、負債・純資産が計上されている部分を見てみましょう。

上部には、借入等の負債が計上されます。

下部には、資本金や今までの利益の積み重ねの利益剰余金が計上されます。

金融機関から見ると、借入が少ない方が、自分たちの取り分が増えます。

また同じ借入金でも、1年以内に返済の必要がある短期借入金よりも、長期での借入金の方が借金を長期的に返済するため、金融機関から見ると安定している会社であるという見方になります。

もし借入をする際は、なるべく長期で借りることが、安全性のある会社を創る基本です。

良くある事例として、社長からの借入金が短期借入金となっているケースがあります。

社長からの借入金を短期借入金から長期借入金に勘定科目を変更することで、簡単にできる財務格付け点数がアップするコツです。

さらに、資本金や利益剰余金が多い会社の方が、安定的に利益を出している会社だと評価できます。

会社も、既に借金のある人や換金性のない財産しかない人にはお金を貸しづらいですが、預金がたくさんある人には安心してお金を貸せることと同じですね。

さて、次は決算書の損益計算書を見てみましょう。

良い損益計算書

損益計算書とは、1事業年度の業績を示すものです。

当然、金融機関からすれば、元本と利息を回収できる会社にお金を貸したいことになります。

損益計算書では、営業利益が重要となります。

営業利益は、売上から原価と販売管理費を引いた残額となります。

一般的には営業利益が御社の本業の実力を示す数字として一番大切なものとなります。

営業利益がたくさん出ている会社である程、会社にお金を稼ぐ力があると考えることができます。

損益計算書では、営業利益の下にも項目が続きますが、基本的には、本業ではない項目であったり、非経常的な項目であるので、それほど意識する必要はありません。

サラリーマンが、ちょっとした副業があったり、宝くじで10万円当たったからといって、預金が増えないのと同じです。

やはり、会社も本業で安定して十分お金を稼ぐ必要があります。

 

営業利益を大きくするためのポイントは、売上以外の収入(雑収入や家賃収入)でも、可能な限り上部に移動させる。

そして、本業とは関係ない経費や非経常的な経費(貸倒損失や固定資産売却損等)は可能な限り下部である、営業外費用や特別損失に移動させることで、営業利益の金額が大きくなります。

金融機関の評価が高い会社のイメージはできましたでしょうか?

金融機関において、銀行ごとに違いはありますが、概ね、財務格付けシュミレーションシートのような指標を用いて、融資の審査を行います。

それぞれの指標は、決算書から算出したものです。

各指標は先程のイメージよりも細かくあなたの会社を分析します。

あなたの会社の、
・安全性(財産は潤沢か?)

・収益性(利益は出ているか)

・成長性(今後も業績は拡大するか?)

・返済能力(借りたお金を返すことができるか)

を見ていくことになります。

各指標をみれば、あなたの会社の課題が見つかると思います。

今後の融資を見据えて、課題の解決に取り組むことができます。

 

ビジョン式「月次決算書」で「この先、会社をどうするの?」を考えませんか!!

 

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